こんにちは!
資産構築に邁進中のシバです。
今日は最近発売された自動売買ツール「FREEDOM」のレビューをしてみたいと思います。
9月に発売されたばかりの生まれたて自動売買ツールのようです。
荒れたコロナ相場をどのように乗り切って利益を出してくれるのか楽しみですね。
この記事をご覧いただくことにより、どのような手法で資産構築することが有効なのかを、ご理解いただけると思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
山田 樹志 FX自動売買ツール「FREEDOM」ってなんぞ?

逆張り高頻度でエントリーを行うスキャルピングロジックを採用した自動売買ツールです。
逆張りとは
トレンドに逆らう形での注文方法です。
価格が上昇トレンドのときに「売り」、下落トレンドでは「買い」をする取引方法です。 順張りとは逆に、トレンドに逆らって売買するため、順張りに比べると難易度の高い取引方法といわれています。
スキャルピングとは
数秒や数分単位で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねていくFXの手法の1つです。 FXには多くトレードスタイルがありますが、その中でも新規注文から決済注文までにかかる時間が非常に短い手法として知られています。
通貨ペアはAUD/NZD、時間軸は5分足です。
そしてFREEDOMのサイトには心を揺れ動かしてくれるとても魅惑的な謳い文句が!
面倒なFXの売買を全て自動で!
16年間のバックテストも全てプラス利益♪
16年間負けなしですよ。これってすごくないですか?
コツコツ、ドカンのEA(自動売買)と
堅実に資産を作れるEA(自動売買)の
どちらが欲しいですか?
堅実に資産を構築してくれるのでしょうかね。投資にはつきものな「ハラハラドキドキ」が限りなく少なそうで精神的に安定した投資が行えそうですね。
山田 樹志 FX自動売買ツール「FREEDOM」の実績は?

自動売買ツールの実績や性能を示す手法の1つにバックテストがあります。
このサイトにも「FREEDOM」のバックテストデータが掲載されています。
バックテストとは?
バックテストとは過去の為替相場のデータを利用し、性能を試したいFX自動売買ツールを試験的に走らせたシミュレーションで、これまでの相場の変動に耐えられるかどうかを確認するものです。
このテストの最も大切なポイントは、過去の相場状況の変動に数年にわたり運用に耐えられるかどうかを確認する点です。
なぜなら相場は上がり下がりが激しいトレンド相場や、ほぼ動きがないもみ合いのレンジ相場、各国の指標発表に伴う乱高下、そしてフラッシュクラッシュで発生する急上昇や急降下に耐えうるツールでなければならないからです。
この耐える期間のデータは10年、20年といった長期間のテストが推奨されており、1〜2年の短期間のバックテストでは検証できているとは言えず信憑性がないも同然です。
ほぼ全ての自動売買ツールは開発者が事前にこのバックテストを行い、”右肩上がり”であることを確認した上でリリースします。
16年分のバックテストはどんな感じ?
このサイトに16年分のバックテストデータが掲載されています。


(16年間のバックテスト10000ドルの運用でロットは0.1Lot(1万通貨))
全てのデータで16年右肩上がりで利益を積み重ねてくれています。
こんなに確実に稼いてくれるのなら早速運用してしてみようかな、と思ってしまうくらい魅力的ですよね。少なくても僕はそう思います。
なぜなら16年間!も最大ドローダウンをたった数パーセントに抑えながら利益を確実に積み上げてくれているんですから。16年ですよ、16年。
16年も継続して右肩上がりなのであれば、このツールに全力投入し子供たちの学費くらいは稼いでくれそうです。
何か不服でも?と言わんばかりの実績ですよね。
でも1つだけ不安な点が。
バックテストの問題点は?

バックテストは先ほども言った通り、過去の為替相場のデータを利用し性能を試したいFX自動売買ツールを試験的に走らせたシミュレーションで、これまでの相場の変動に耐えられるかどうかを確認するものなので重要なものであるとは考えます。
しかし問題点があります。
バックテストが過剰に最適化されていることがある
このツールのバックテストデータが過剰最適化されている、ということではありません。
また全ての自動売買ツールがそうだということでもありません。しかし、相場の特定期間に合わせて過剰最適化が意図的になされているケースと疑われるようなケースがあります。
つまり過去のデータに合わせてよく見えるよう「操作ができる」ということなんです。
10年、20年間の過去の為替相場チャートに自動売買ツールを組み込んで、
「ちゃんと稼働していた」ということにしてその成績を算出しているのです。
バックテストのデータに過剰最適化を施し表向きだけ着飾ったとしても、不確定な未来の動きは全く不明確で、何度も迫り来る乱高下に往々にして対応しきれなくなり、資金が飛んでしまうということもあります。
山田 樹志 FX自動売買ツール「FREEDOM」を勧めない理由

サイトにバックテストのデータだけしか掲載していない自動売買ツールの使用はあまり
お勧めしません。
なぜならそれはあくまでもバックテストだからです。現在の相場をもとに実際に売買している実績ではないからです。
「バックテストでは過去何年間もプラスで推移!だから優秀です!」というツールは巷でよく見ます。
「10万円が5年で1億!」みたいなキャッチコピーのアレです。
嘘ではないんですよ、バックテスト上ではね。
ただしあくまでも仮定の実績にすぎません。
16年の間、リーマンショックや東日本大震災、アメリカ大統領選など相場に大きな影響を及ぼした様々なことがありました。
でも過去は過去。今は荒れに荒れているコロナ相場の真っ只中です。
今の相場はほんの数年前とは全くの別世界の様相を呈しています。
そんな中、バックテストのデータだけを信用して稼げるものと判断してしまうのは危険です。というかダメです。
バックテスト以外に重要なのは何?

繰り返しになりますが、盲目的にバックテストデータを信用するのは大変危険です。
重要なのは「フォワードテスト」です。
フォワードテストとは「実際に運用した実績」のことです。
今から未来に向けて、リアルタイムの為替相場に実際に自動売買ツールを組み込んで稼働させた実績です。マジデータです。
ただしこれもデモ口座での運用なのかリアル口座での運用なのかによっても若干の差が生じる可能性がありますが、バックテストデータよりは今の相場に合ったリアルな動きすることは間違いないです。
フォワードテストデータが明確に掲載されていない以上、そのツールが今の相場に対しどのような動きをするのかが全くわからず、投資の手段とはなり得ないと考えます。
バックテストとフォワードテストの違い
これは僕が使用しているFX自動売買ツールのフォワードデータです。同じく右肩上がりではあるのですが、しっかりドローダウンもありますよね。
これが「普通の動き」です。
ドローダウンがほとんど無いバックテストデータって「ホントかよ?」って思います。
あ、本当でしたね、バックテスト上では。
実際に運用してみると全く違う動きをするケースも十分にありますから、自動売買ツールの選択には選球眼が必要ですね。

他に有効な手段はないの?

投資初心者の方がFX投資をこれから行う場合、フォワードデータをしっかりと掲載しているツールを使用し投資を始めることをお勧めします。
参考までですが、FXの取引には自分で売買を行う”裁量取引”とツールが自動的に売買を行う”自動売買”があります。
どちらにもメリットとデメリットはありますよ、もちろん。
裁量取引のメリットとしては、自分の判断で売買ができること。
「なんでここで売らないんだよ」とか「いつまで持ち続けてんだよ」と自動売買を運用しているときには少なからず思うのですが、裁量であれば自分の判断で売買できるのでこのようなストレスは一切ありません。
一方、裁量取引をおこうにはそれなりの事前の勉強は絶対に必要です。事前の勉強無くしては飛び込めない世界。勉強したとしても経験が絶対的に有利に働く世界。
取引歴数十年のプロトレーダーが活躍している相場に、勉強したとはいえ取引歴0年のほぼアマチュアが飛び込んだとして果たして勝てるでしょうか?無理ですよね。
草野球レベルの野球愛好者がいきなりメジャーリーグに飛び込むようなものです。
なので僕はまずはフォワードテストデータを開示している”自動売買”から始めることをお勧めいたします。
プロトレーダーのロジックがふんだんに組み込まれたツールが、あなたに代わり売買を行なってくれますので、初心者でも投資初日からまるで経験者のような取引ができるというわけです。
お勧めの自動売買ツールはこれ!
まずは有料ではなく、無料提供のツールを使って資産構築することをお勧めします。
無料で始めればツール代は一切かかっておらず、つまり初期投資は発生していないので、
あなたの代わりにツールが稼いでくれたプラス分は、そのままあなたの利益になります。
ツールによっては利益の数%を手数料として徴収するものもありますが、残りは全てあなたの利益となりますからいずれにしてもプラスにはなりますよね。
「このツールは自分のスタイルに合わないな」と思うのであればやめれば良いだけです。
なぜなら無料だから、止めたとはいえ何の傷も負いません。
お勧めツール1
トレーダー監視型FX自動売買ツール「ZOO」

お勧めツール2
攻守バランスの取りながら月利40〜50%を目指す「ビースト+」

お勧めツール3
ハイレバ高月利FX自動売買ツール「サバンナ」

各ツールの詳細はリンクからチェックしてくださいね!
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